トライアスロン : アイアンマンレースに参加するために(完走するために)必要な準備

トライアスリートを目指す
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簡潔に必ず準備しなくてはならないものとしては、「体力」「専用の装備」「気持ち」この3つです。

 1)体力 (トレーニング)

アイアンマンはオリンピックディスタンスとは比較できないほど別物のレースです。

それに出場し、完走するためには、やはり相当なトレーニングが必要となってきます。トレーニングをするときには、そのマネジメントが非常に重要だということは皆さん知っていると思います。

しかしながら、かなり過酷なレースであるアイアンマンのトレーニングマネジメントとなるとかなり大変なものとなります。

決めなくてはいけないものとしては、どの程度の量を行うの?期間は?、強度は?食事はどのようにとっていくの?テーパー期はいつから?など例に出すとかなり多くなります。全てを決めて、期分けを行いトレーニングする必要があります。

上記であげたことをいきなりしようと思っても知識がないとそう簡単にできるものではありません。

そうなると、専門家の方に頼ることが成功への1番の近道だと思います。

これを聞くと、専属のコーチなどをイメージする方が多いかと思いますが、それだけではなく、トライアスロンのコミュニティやサークルに参加するという方法があると思います。

一緒に参加できる仲間ができることは非常に力になるので、これも参加に当たって非常に必要なことです。

 2)専用の装備

トライアスロンを始めるにあたって必ず必要となってくる装備として、専用のウエアや自転車、靴などがあると思います。

アイアンマンでは、それらに加えて、さらに快適にレースをするための装備が必要となってきます。

初めてオリンピックディスタンスに出場して、すでに装備が揃っているという方はそれじゃダメなの?と感じるかもしれませんが、ダメではありません。

しかし、初めに言った通り、アイアンマンとオリンピックは比べ物になりません。

さらに、装備に快適性を求める必要があります。

例えば、サングラス。オリンピックでは、無くても大丈夫かもしれませんが、十何時間も競技を続けるアイアンマンにとっては非常に必要なアイテムになってきます。

他にも、日焼け止めも、市販によくあるものではなく、専用のオイルでないと落ちないものが必要です。日焼けをすることも非常に体力を奪います。完走するためには、いかに体力を温存するかということがキーポイントになってきます。

自転車はロードバイクではなく、TTバイクが好ましいです。TTバイクはロードバイクと比較して、操作性や乗りやすさを犠牲にして、路面との摩擦抵抗を減らしたり、単独走行を想定し、空気抵抗を減らすように設計されています。

アイアンマンではドリフティングという他の選手のすぐ後ろにひっつく行為は禁止されています。なので、ロードバイクよりもTTバイクの方がアイアンマン向きということになります。

他にも必要な装備、ものとしては、クッション性の高い靴や自転車のギア、時計、サイコン、などあげるとかなりたくさんあります。

 3)気持ち

完走できるだけの体力はもちろん必要ですが、どんなに鍛えていても、きついものはきついです。そんなときに必要なのはその“きつさ”を乗り越えられるだけの気持ちです。

メンタルスポーツとも言われるアイアンマン。

アスリートのようにトレーニングを積んでいなくても完走している方たちが大勢います。そんなときに必要なのはその“きつさ”を乗り越えられるだけの気持ちです。

一見アスリートにしか無理に見えるアイアンマンも一般人でも意外と完走できるんです。これがアイアンマンの大きな魅力の一つだと思います。

ではなぜ、一般人が完走できるのでしょうか?

それは、諦めない気持ちがあったからです。

もちろん、それまでにひつような準備は惜しまずしてきたはずです。それでも、体力的には十分ではない方たちがたくさんいるはずです。

最後の自分の力になるのは心の力だと思います。

そこには、上記でいったように仲間がいることが非常に力になります。仲間がいるといないとでは大違いです。

アイアンマンに出場するにあたって、ぜひ仲間を作りましょう!

〜最後に〜

1.トレーニングは知識のある専門家に任せよう。

2.完走のためなら、装備に妥協してはいけない。

3.仲間を作って、必要なメンタルを作り上げていこう。

アイアンマンには誰でもなれるはずです!

悩んでいる方は、その時間がもったいないです。完走することが、何にも変えられない財産になるはずです。

迷わすすぐにチャレンジしましょう

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