トライアスロンの大会に出場するためには意外と必要なものがたくさんあります。
そんな中でも、最も必要な物と言えば、「トライスーツ」です。
あまり聴き馴染みのあるものではありませんが、トライアスロンに挑戦するのであれば必須のアイテムになります。
身近にあるものではないので、どんな種類があるのか、比較してどんなものがいいのか、ご紹介していきたいと思います。
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トライアスロン初心者のための装備準備ガイド:最初に揃える物【バイク編】
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トライアスロンには「トライウェア」が必須です
必須は言い過ぎかもしれないですが、”競泳水着”や”ランニングウェア”の様にトライアスロンを快適に楽しむために必要なものになります。
正確にはトライウェアでなくても、水泳や自転車が終わったらその都度着替えてもかまわないんです。
でも!そのたびに着替えていたら、すごくストレスですし、着替えるのって結構疲れますよね。
それに着替えも大量に増えてしまいます。
そんな問題を解決するのが、「トライウェア」なんです!
これ一つあれば、ウェアが1つで済んでしまいます!
いざ「トライウェア」を選ぶ!
さて、トライウェアを選ぶときに注目するポイントは何なのでしょうか?
Point1 「素材」
まずポインとなるのは素材です。スイムパートではウェットスーツを着ていることがほとんどですが、もちろんその中にきるトライウェアも濡れます。そのあとのバイクパートで快適に走るためにもすぐに乾く素材ではなくてはいけません。もちろん基本的に速乾性の高い素材で作られますが、ウェアによって差があります。それに汗をしっかり吸ってくれるのか、注目してみましょう。
Point2 「パッド」
サイクルウェアを買ったことのある方はわかると思いますが、自転車に乗ったとき、お尻が痛くならないようにパッドがついています。そのパッドがトライウェアにも取り付けられています。
ですが、サイクルジャージと全く同じというわけではなく、バイクパートの後には、ランパートもあるので、そのときに邪魔にならないよう考慮して、少し薄く作られています。そのため速乾性も高いです。
Point3 「セパレートかワンピースか」
形が2種類あります。セパレートタイプとワンピースタイプの2つです。その名の通り、セパレートタイプは腰の部分で切り離されていて、2ピースになっています。ワンピースタイプは逆に腰の部分で分かれておらず1つのウェアになっています。
見た目は個人的にはワンピースの方がスタイリッシュで、プロのレースをみていてもほとんどの選手がワンピースを着ています。ですが、中級者以上の方が着ていることが多く、初心者にはセパレートがお勧めされています。なぜかというと、腰回りの動きの制限が少ないということが一つあります。ワンピースに慣れるまでには時間がかかるため、その点で優しいセパレートタイプを選ぶというのが無難かもしれなです。
また、セパレートタイプは脱ぐのに手間が掛からないので、もしレース中にトイレにいきたくなってしまった時に簡単に脱ぐことができるというのも利点の一つです。加えて、セパレートタイプは上下で変えることができるので、袖のありなしを変える時に余計な費用がかからないという点もあります。
ワンピース
セパレート
Point4 「袖のありなし」
半袖か袖なしかの違いでそんなに違いはないのでは?と思う方もいると思いますが、これが意外と大きな違いになります。
一つ目の違いとしては、肩周りの動かしやすさの違いです。スイムパートでは肩周りの動かしやすさが非常に重要です。袖なしはそのストレスがないので、昔から袖なしが好まれています。
一方で、日焼けから体力を奪われるのを守ってくれるのは袖ありです。少しの面積しか違いませんが、これも大きな違いがあります。トライアスロンでは長時間のレースになることが多いので、できるだけ体力の消耗を避けたい方はこちらをおすすめします。
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