皆さんは最近、何かに挑戦しましたか?
周りの人からは絶対に無理だと笑われるほどのことに挑戦したことがありますか?もしくは挑戦していますか?
平凡な日常の中で多くの人は、好んで困難な課題に挑むことはないと思います。
必死に平凡を追いかけている。
日常に満足し、平凡な日々が変わることなく続いて欲しい、続くと思っている人がほとんどだと思います。
私もその一人です。
困難な状況になりながらも諦めない一人の男性を書いた映画「100メートル」をご紹介していきたいと思います。
映画の内容
主人公の男性は、一般的な企業で働き家庭を持つごく一般的な幸せそうな男性です。
映画の中で彼は、会社である程度重要なポジションにつき、順風満帆な生活を送る男性に見えます。
しかしながら、突然に「多発性硬化症」という病気にかかってしまいます。
彼はその診断を受けた時に絶望しますが、妻や義理の父親、同じ病気の仲間の支えをうけながらその困難に立ち向かっていきます。
そんな彼が選んだ手段は、”アイアンマン トライアスロン” への挑戦。
誰もが無理だと思いながらも、諦めず彼は挑戦し、見事完走を果たします。
それ以降、彼は戦い続け、様々なレースの完走を果たします。
というのがこの映画の内容。
彼の挑戦と同時に、彼の奥さんの苦悩や義理の父との絆もよく描かれいて、素晴らしかったです。
驚くべきは、これが実話だということ。
思わず感動し、涙を流しました。
アイアンマンを目指す一人の人間としてすごく感銘を受けました。
多発性硬化症(MS)とは?
症状を現す原因となる病巣(脱髄斑)が大脳や脊髄などの神経組織に、いくつも、あちこちに散らばって、次々に出現したり消失したりする病気みたいです。
どこに病変ができるかによってさまざまな症状が起きます。
よく見られる症状は、視力障害、感覚障害、運動障害、しびれ、疲労、排尿障害、ふるえ、物忘れなどみたいです。
いつ症状が再発するかも分からないそうです。
何年も普通に生活する人もいれば、1年に一回程度症状が出る人もいるようです。
作中でも、レースの2ヶ月前にスイムのトレーニング後に再発してしまう場面が描かれていました。
こんな病気なので、社会でも誤解を受けることが多く、苦しんでいる患者さんがいるのもまた一つの問題です。
映画ではこの問題について訴えていることがよく伝わってきました。
アジア諸国ではなく欧米諸国で多く確認されている病気のようで、日本人の私には身近ではないですが、よく理解すべきだと感じました。
まとめ
本当に良い映画でした。
困難な状況でも諦めない彼の姿勢と、それを支えた義理の父。
自分も今のままではだめだと思いました。
加えて、多発性硬化症(MS)についても知りました。
映画を観ていて初めは、ALSだと思いました。そんな病気知りませんでした。
そして、病気になりながらもアイアンマンになった彼は本当に尊敬します。
ぜひ映画を観てみてください!
絶対自分もアイアンマンになる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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