トライアスロンの距離と形式から選ぶ:どの種類が自分に合っているか【初めての挑戦に】

トライアスリートを目指す
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サイクリング、水泳、ランニングのどれか、もしくは複数好きで、トライアスロンに少し興味があるけど、トライアスロンの一般的な距離はどれくらいなのか現状の自分で挑戦できるのか

気になり始めた方にとってはすごく重要なポイントですよね。

あまりにも無謀な距離だったら、やっぱり自分には無理だなと感じて、すぐに諦めてしまう人もいるかもしれません。

しかしながら、トライアスロンには距離や種類がいくつもあり、日本では非常に多くの大会が全国で開催されています。初心者にとっても参加しやすい大会がいくつもあるのです。

トライアスロンを始めようか悩んでいる方で、この記事を読んでくれている方はぜひ最後まで読んで、トライアスロンに挑戦してもらいたいです!

トライアスロンの種類は距離によって分けられる

トライアスロンの種類別の距離

〇 スプリント     〜40km

〇 ショート    40〜65km

〇 ミドル     80〜130km

〇 ロング     200km前後

上記のように距離で、4つの種類に分けることができます。と言っても明確な区分はありません。同じ種類だとしても結構距離の幅が大きいと思います。

初心者の方はまずはスプリント、もしくは、ショートの距離から目指してみるのが間違いないです。

オリンピックディスタンス(ショート)

オリンピックで行われるトライアスロンの距離はショートの部類に入ります。鉄人レースとよくテレビなどで紹介されているものも実は”ショート”なんです。

スイム1.5km、バイク40km、ラン10km、トータル51.5km

オリンピックにも採用されているくらい、国際的にも非常に一般的な距離です。なので、国内外で開催されている大会の多くがこの距離を採用しています。

<首都圏での人気の大会>

参考に、首都圏で人気の大会を一つだけご紹介します。

木更津トライアスロン

千葉県の木更津で開催されている、非常に人気の大会です。

この大会は、以下のような特徴があります。↓

  1. 東京からのアクセスが抜群(東京湾アクアライン)
  2. 木更津飛行場の広い滑走路を走れるバイクコース
  3. 規模が大きい(参加者1800人ほど)

トライアスロンの大会のほとんどは、前日入りなどして、前日にブリーフィング(大会についての注意事項などの説明)があったり、準備をしたりなど時間がかかります。ですので、アクセスがいいと非常に参加がしやすいです。

また、このコースは非常に広い滑走路を自転車で走ることができるのが大きな魅力の一つでもあります。

<木更津トライアスロンHPはこちら>

スプリント

スプリントは上のオリンピックディスタンスの半分の距離です。

スイム0.75km、バイク20km、ラン5km、トータル25.75kmの大会が多いです。

さらには、スーパースプリントと言われるものも中にはあり、さらに距離の短いものもあります。

初めて大会に出るという方にはもってこいの大会です。もちろん、短い距離での記録更新を目指したい人もこの大会にでてきます。

ミドル

ミドルの距離は大会によって様々です。

スイムが2km前後、バイクが70〜100km、ランが20km前後

というのがスタンダードかなと思います。

オリンピックのディスタンスに慣れてきて、もう少し距離を伸ばしていきたいと思った方におすすめです。この距離は多くの人が、ロング(アイアンマンなど)に挑戦するためにこの距離に挑戦していきます。

トライアスリートにとってアイアンマンは共通の夢なのではないでしょうか。

国内の大会では、<佐渡国際トライアスロン><九十九里トライアスロン(99T)>などが有名どころの大会です。→99tは今年はコロナの影響で、オリンピックディスタンスのみの開催となりました。(2020年)

ロング

トライアスロン=鉄人レースとよく言われますがその原点がロングのレース(アイアンマン)です。

スイム3.8km、バイク180km、ラン42km、トータル226kmに及びます。

果てしない距離です。

国内外で、ロングの大会も開催されています。

国内では<佐渡国際トライアスロン><宮古島トライアスロン>などが有名です。

アイアンマンはロングの最高峰の大会と呼ばれ世界中で開催されています。そんなアイアンマンの中でも最高峰の大会はIRONMAN KONA(アイアンマン 世界選手権)です。ハワイで毎年開催されています。近年では半分の距離のアイアンマン70.3やオリンピックディスタンスのアイアンマン51.5などがシリーズ化されています。

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