【ISL】国際水泳リーグのRating Systemって何??【楽しく見るための一つの目安です】

ISL SEASON2

2019年から始まったISL(水泳国際リーグ)。2020年を迎え、Season 2 になりました。水泳界やスポーツ界に新しい風を吹かせるとして非常に注目されています。

やっぱり、NBAやNFLなど人気のスポーツに比べて、水泳や陸上などはどうしても見劣りしてしまいます。そんな中で、これまでにはない試みで、もっと多くの人に水泳を楽しんでみてもらいたいという意思が大会づくりから感じられます。

この大会が発案され、始まった頃は、FINA(国際水泳連盟)と対立し、どうなるかと思いましたが、今は和解し良い方向に向かっているように思えます。そして、北島康介がGMを務めるTOKYO  FROG KINGSが今年から参戦しました。これによって、日本でも昨年とは違って、ISLの情報をよく見るようになったと思います。

そこで、この記事では、よりI S Lのレースを楽しく見るためにRating System(レイティングシステム)についてご紹介していこうと思います。

そもそもRating Systemって何か?

ISLを見ている人ならみんなが目にしていると思いますが、気にいしている人はそんなに多くないと思います。でも、目には入ってきて、何この数字って感じです。(笑)

始まったばかりの頃は、私も気にせず見ていました。

でも、この数字の意味を知った時、よりレースが面白く、見やすくなりました!

例えばこの画面↓

from abema TV

選手のレートごとのランキングがスタートリストに表示されています。

このスタートリストを見ると、ランキングが高いのが、松本克央。次にタウンリー・ハッス、フェリックス・オーボックと続いています。

どの選手もあまりレートのランキングに差がなく、かなり混戦のレースになるのが、これだけでわかります。

また選手、種目ごとにはこんな風にレートが設定されています↓

from ISL https://a.isl.global/race/50-m-freestyle/2020/no-aggreg/male/

これは男子50m自由形のレートです。右側に書いてある数字が、その選手のその種目のレートで、見た通りに、選手の実力がパッと見ですぐにわかります。

このように、選手の実力が数値で表され、パッと見てわかるのは、見る側にとって非常に見やすく、選手1人1人に興味を持つことができます。

このシステムが、ISLの発展を支えることは間違いないと思います。

どうしてRating systemを使うのか

ISLの公式サイトではこのように述べられています。

we all feel, that performance is not just an accounting logic, that sport cannot be reduced to series of numbers or an end-of-season ranking, otherwise the magic, the emotion it provides is to fade away.

by isl

水泳は、それぞれの選手が自分のベストタイムを持っています。当然これまで、水泳界では、それが一番の選手の実力の指標として示されてきました。

しかしながら、スポーツ全てに言えることですが、選手の実力は、その日の調子や気分。大会開催地域での応援の量など、確実に図ることはできません。

そんな点から、選手の実力を数値化したそうです。

レートはどうやって決められているのか??

レートを決めるにはこれだけの要素が組み込まれているようです。

・Time is no longer the main factor. Rather than “how fast did the swimmer swim”, which focuses the spectators’ attention more on the chronograph than on the athlete, the logic applied here is “who beats who”. The points thus determine the actual degree of performance;

・Every athlete has separate ratings, which consist of individual event ratings, relay event ratings and skins race rating. Aggregated rating is the sum of all ratings of an athlete and reflects the athlete’s value in the League. If one’s rating is higher than the initial rating, it means that he or she has more value than an average athlete, and vice versa;

・The whole system developed here has a fixed number of points, meaning that when one athlete/team wins a race, another athlete/team loses points. This zero-sum approach brings uncertainty to the game, with one athlete’s results affecting the results of another;

・The total value of points in the rating system only increases or decreases if a swimmer joins or leaves ISL;

・Every new athlete joining ISL is awarded the same average number of points. The initial rating (rating of an athlete that is new to the League) for all individual heats is assumed to be 1000, 500 in relay races, and 2300 for skins races;

・It is very important for athletes that did not participate in the discussed heat that the rating should still be reduced. The math expectation should reflect the number of points that each athlete can potentially score in the next match in the event at hand, regardless of whether he will participate in it or not. Naturally, if an athlete does not take part in the discussed event, his/her rating in this event should approach 0. Over time, the math expectation of him/her scoring points at the next match in the event at hand also approaches 0, due to the fact that the athlete simply will most likely not participate in the discussed event;

・When a new athlete starts competing in the League, it is considered that he/she took part in “N” virtual matches before his debut. In this case, she/he earned his/her initial rating in every event in those virtual matches. “N”- The number of matches over which the average is carried out to obtain the athlete’s rating;

・For the calculation of ratings for the clubs that did not make it to the playoffs or finals, it is considered that they have participated in the virtual playoffs and finals. The rating received by the athletes in these virtual matches is equal to their initial ratings in the League. The introduction of virtual playoffs and finals was done in order to ensure that the athlete’s rating is calculated over an equal number of matches after the end of the season, as well as to give a rating advantage to those athletes who made it to the playoffs.

from: https://isl.global/explanation/

上の文を掻い摘んで説明すると、持ちタイムがメインの要素ではなく”選手がどれだけ速いのか”が最も重要なポインとであるということ。同じように思えますが、ここでは選手の勝負強さのことを言っているのだと思います。

また、個人種目リレーやスキンレースのようなイベントとは分けてレーティングされているということ。

プレイオフやファイナルではレートの計算がされないこと。などが書かれています。

SL公式サイトには詳しい数式や計算方法が載っていますが、難しいので見たい人はこちらまで。

まとめ

単純に選手の持ちタイムだけでその選手の実力を判断するのは難しいなといつも思っていました。

また、クラブチーム対抗戦ということもあり、そのチームがどれだけ強いのかというのを判断するのにも、非常にやくに立っています。

このレートについて理解したときから、このレーティングシステムがあるだけで、非常にレースが見やすく面白くなっているなと感じます。

ぜひこれからは、このレートについても気にしてみてはどうでしょうか?

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